📅 News Bites | Thursday, November 5th
💬 肥料の値上がりと聞いても、普段あまり意識することはないかもしれません。でも、農家の生産コストが上がれば、私たちの食卓にも大きく影響するはずですね。中東情勢や中国の政策が、どう日本の農業につながっているのでしょうか。チェックしてみましょう。
⭐ 今日のキーワード
upcoming
🎯 動画の中でこの表現に注目してみてください
📺 今日の動画【NHK World News】📹 0m58s
🎧 WPM:127(ゆっくり ⇒ TOEIC500+)
Japan's farmers face higher fertilizer prices
日本の農家、肥料価格の上昇に直面
▶️ ニュース動画はコチラ
Japan's farmers face higher fertilizer prices | NHK WORLD-JAPAN News
www3.nhk.or.jp
🔍 見つけられましたか?
> Japan's biggest fertilizer supplier says it will raise prices for the upcoming farming season.
日本最大の肥料供給団体が、次の農業シーズンに向けて価格を引き上げると発表しました。
💡 upcoming
「もうすぐやってくる」「近く予定されている」
TOEIC目安:600+(中級)
「これから先に来るもの」というイメージがぴったりな単語です。come up(近づく、起こる)に由来する表現で、「まだ来ていないが、目の前に迫っている」というニュアンスを持ちます。future(未来の)より時間的に近く、来週・来月・次のシーズンといった具体的な近未来に使われることが多いのが特徴です。
🔊 発音イメージは アップカミング。
アクセントは最初の「アッ」に置く(ÚP-com-ing)。
使用例
✅ The government is preparing for the upcoming election.
(政府は次の選挙に向けて準備を進めている。)
✅ Have you prepared for the upcoming price hikes?
(近く予定されている値上げの準備はできていますか?)
✅ The company will announce its plans at the upcoming press conference.
(同社は近く開かれる記者会見で計画を発表する予定です。)
📚 あわせて学ぶ英語フレーズ
動画には、ほかにもニュースでよく使われる表現が登場します。
① The federation says the hikes are for the November to May period.
② Prices for most nitrogen-based products made from natural gas will jump…
③ The federation says it will continue to monitor developments in the Middle East to ensure stable supply to Japan's farmers.
【解説】
① the hikes:値上げ、引き上げ
hike はもともと「長距離を歩く」という意味ですが、価格の文脈では「大幅な引き上げ」を指します。
② nitrogen:窒素
nitrogen は「窒素」を意味し、nitrogen-based products(窒素系製品)はニュース内で値上げの対象として登場します。動画の別の箇所では phosphate(リン酸系肥料)と potash(カリ肥料)も言及されており、この3つ——窒素・リン酸・カリ——は「肥料の三要素」と呼ばれる、植物の生育に欠かせない主要栄養素です。元素としてのカリウムは potassium といい、potash とは区別して使われます。
③ stable supply:安定供給
stable は「安定した」「変動のない」という意味の形容詞で、ニュース英語では ensure stable supply(安定供給を確保する)という形でよく使われます。
📝 ニュース要約
JA全農が、今年11月から来年5月の農業シーズンに向けて肥料価格を引き上げると発表した。
窒素系製品については中東情勢に伴うエネルギーコストやアンモニアなど原材料価格の上昇が影響しており、最大21.7%の値上がりが見込まれる。リン酸系肥料については中国の輸出規制、カリ肥料については国際市況の上昇がそれぞれ主な要因で、複合肥料全体では15%超の値上がりが想定される。
🎧 最後にもう一度、動画を聞いてみましょう
▶️ ニュース動画をもう一度見る
Japan's farmers face higher fertilizer prices | NHK WORLD-JAPAN News
www3.nhk.or.jp
今度は、今日のキーワードを聞き取れるかチェックしてみてください!
upcoming / the hikes / nitrogen / stable supply


草花用肥料などには、例えば、N:P:K = 10 : 18 : 7 の様に表記されています。N (Nitrogen / 窒素)、P (Phosphorus / リン酸 または Phosphate)は分かり易いのですが、K (Potassium または Potash / カリウム)が何故PではなくKなのかな?→歴史的背景があり、Kaliumはドイツ語などのヨーロッパ大陸の言語で使われる。化学の国際的な記号を決める際、この Kalium の頭文字をとって、元素記号が 「K」 になった。とのことです。英語圏でも記号は「K」ですが、呼び名は「Potassium」または「Potash」になり、ドイツ語由来の「カリウム」という発音は基本的に使われません。他に、英語圏でSodium ➔ 日本語: ナトリウム(ドイツ語 Natrium / 記号 Na)
ご解説ありがとうございます。カリウム、ナトリウムは英語圏では通じないということですね。記号とずれているのもまた、興味深いですね。